北斎と並ぶ日本が誇る浮世絵師の広重。 大胆な構図と広重ブルーと呼ばれるぐらい青色、藍色の美しさがあり、海外の芸術家にも大きな影響を与えているが、その中の代表作が言わずと知れた東海道五拾三次。
遠近法を用いて雨や風など立体的な表現も取り入れたり坂道を入れたりすることで情景が目の前に浮かぶような絵をつくりだしている。
この東海道五拾三次は素晴らしい構図が多いが途中に何枚かは手抜きだろと言いたくなるものがあるのも何だか親しみが持てますね♪
title:東海道五拾三次 木版画 / 広重 / 保永堂
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