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流通しづらいフードロス品で付加価値商品をつくってみる#4(川根本町/静岡)

モノづくり

シーズン2へ

昨年から取り組んでいる流通しづらいフードロス品のゆずを活用したゆずの2021年の収穫時期も迎え収穫体験にも参加をしてきました。業界用語も知らずに何とかしたいとの思いで突っ走っていた昨年からもう1年。あっという間です。

静岡らしいお茶畑とゆず畑が共存するハイブリッドな風景を見ることができます!700年以上前から栽培されたと言われている静岡のお茶畑ですが、高齢化に伴い耕作放棄地になってしまう所も出てきており、その場所を活用してゆず栽培がおこなわれていたりするのでこういう景色を見ることができるんです!

今年は実が多い年

今年は実が多い年のようで昨年よりもかなり多いんだとか。こういう年の次の年は少ないそうです。

実が多いことはいいことだと思いがちですが、実が多いと言っても今年は天候の影響もあり、痛んでいるものも多かったり、自分もハッと気付かされたことですが、いきなり量が増えても需要と供給の関係から受け入れ先がなくフードロスになってしまうんです。

そんな中で、次年度は、取引先も決まり、昨年の2600kgのゆずから5000kgのゆずを購入できることまでになりました♪
取扱量が増えたことはすごくいいことで、農家さんも喜んでくれていました。

フードロス活用だけでない障害者就労支援へ

取扱量も増えたのと2期目で新しいチャレンジもしたいと考えていたところ、ゆず搾汁加工をして頂いている市川フーズさんが障害者就労支援の会社と協業を進めているということで、早速今回のゆず搾汁で協業して頂くこととなりました。

障害を抱えている方々が誇りを持てる仕事を作るということで、皆さんが紡いでくれたものが、ただの商品に留まらずに200mℓ1000円の付加価値商品になるということを実際の商品を見てもらえたことで、すごく感動してくれて喜んでくれました。

社会課題をクリエイティブで解決をしたいと起業をした身としては、日々の積み重ねからここまで来れたことに感無量です。

残渣の皮も使った商品づくりへ

残渣は堆肥として使っていましたが、次年度に向けては蒸留器を持つアロマ関係の方々と新たな商品開発も進めていくことに!
精油と蒸留水と何をどこまでできるかは乞うご期待ください!
また、果汁と炭酸だけでつくる「プレミアムゆずスパークリング」も2022年1月製造で、新たな展開が開始しますので、乞うご期待ください!

チャレンジ精神を持って、一歩づつ日々の積み重ね。
#2へ続く