monogatari

全国の手仕事を繋いでみる。NOMU UTSUWA-TO 波佐見焼TO#1(波佐見町/長崎)

NOMU-UTSUWA-TO

波佐見焼との出会い

有田町と隣接する波佐見町。有田は佐賀で波佐見は長崎。有田は高級なイメージがあり、波佐見はハサミ?というようなイメージが先行していましたが、マルヒロさんの重ねられるマグで有名になり、仕事でも一度マルヒロさんとご一緒する機会がありました。

そんなご縁はありながらも、今回はもう少し違うご縁でということで、波佐見焼の窯元ともコラボレーションをされていた、イタリアに渡り数々のデザインを手がけられたのち、生まれ故郷の長崎県雲仙市小浜に戻られた城谷さんの事務所とショップとギャラリーのある刈水庵へ。城谷さんは昨年末に急遽お亡くなりになられてしまったとお伺いしていまして、お会い出来ずに残念な気持ちでしたが、その想いを引継がれている現所員の方や元所員の方ともお会いすることが出来、波佐見焼とのプロジェクトが動き出して行くことに。

雲仙で活躍されている方々との出会い

東京でBEARD、the Blind Donkeyで活躍されていたシェフの原川さんがこの小浜に移住をされてお店BEARDを開かれているということも聞いていたり、雲仙にオーガニック直売所”タネト ”という人気の場所があるということも聞いていたりしていたので、立ち寄ることに。

タネトさんはこだわり生産者のものがズラリと並んでいて、陳列もエコで脱プラもされていて、メッセージが明確で素敵な場所でした。BEARDさんは予約でいっぱいということで、町をブラブラして魚を買ったり、素敵なアイス屋さんにも伺ったところ、今日泊まる蒸気家さんという宿で、町に新しく来る人と出る人の歓送迎会があると。良ければ参加していいよということで、自然な流れで参加すると、お会いしたかった方々が勢揃いすることに!

素敵なオーガニック食材での食事を皆で準備をして、温泉地ならではの蒸気も使ったりとしながら美味しく頂き、皆で片付けをして、宿の温泉に入り、その後は、城谷さんの元所員で現在グラフィックデザイナーとして活躍されている古庄さんの事務所で二次会へ♪

そんなご縁で、次また来るお約束をしていくことに。

城谷さんのアトリエへ

現在は小浜の温泉街の小高い所に刈水庵を構えられていますが、その前はシロタニ木工に隣接する海が一望できる所に事務所を構えられていたということで、ご案内頂けることに。 そこでは、陶芸家のオクウンヒさん(城谷さんの妻)のアトリエもあり、今でもそこで創作活動をされているとのことです。すごく素敵な場所で、ここから作品が作られていると思うだけでワクワクする気持ちで一杯になりました。

いざ波佐見町へ

波佐見町の奥にある中尾山。ここでは昔陶石が採れたということで、窯元が沢山集まっていたそうです。江戸時代の陶磁器大量生産を可能にした世界最大級の登窯跡は当時のスケールの大きさを感じ取ることができます。

飲む器(紀窯 / 波佐見焼)

最初に訪れたのは紀窯さん。400年の歴史のある陶芸の里、中尾山に構えている孔明窯の長男である中川さんが独立されて作られたのが紀窯さん。様々なスリップウェア作品を作られていて、独特の作風に仕上げられています。料理を盛ったら素敵だなと思うお皿が沢山ありましたが、今回は飲む器ということで、スリップウェアの特徴から想いまで色々と話をさせて頂きました。

湯呑やマグなど今でも作られているものもありましたので、実際に使わせて頂きながら、この器に合う飲みモノもチョイスしてご一緒に取り組んでいきたいと思います。

飲む器(堀江陶器 / 波佐見焼)

続いて訪れたのが、同じく中尾山に窯を構えて、有名デザイナーから大手メーカーまで様々な人とコラボもしている堀江陶器さん。城谷さんともコラボされていたご縁ということで今回ご紹介を頂きましたが、とにかく色々なものを手がけられていて、その種類には驚かされます。

色々なニーズに楽しみながら応えて頂ける代表の堀江さんの人柄をすごく感じると共に、間違いのないクオリティーのモノづくりをされていることを実感することに。

堀江陶器さんとも色々な取組をご一緒させて頂きたとアイデアが浮かんでいきますが、関連しそうな地元の方々をご紹介頂けるということで、早速ご一緒させて頂くことに。

地元の方々のご紹介は、波佐見焼TO#2へ